モノ書きの「こまり」です。映画、舞台、音楽、ごはん、お酒、そのあたりのことを書いたり、描いたりしています。ときどき歌ったり、踊ったりもしています。
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カテゴリ:映画( 50 )

刑事で見納め

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今年も残すところあと2日。
昨日はなぜか異様な眠さにみまわれて
年末作業がさっぱり進まず、
今朝早起きしてようやく
年賀状のデザインだけできたので、
あと文字とかいれてプリントして、
家中の大掃除もしなければなりませぬ。
なりませぬのに。

映画観に出かけちゃった。
あーあ。
しかも「ナショナル・トレジャー」。
2007年の大画面が、まさか
ニコラス・ケイジで見納めになるとは思いませんでした。
好きだけどね、ニコラス刑事。


ニックとエド・ハリスとの素敵ハゲ対決は
やはり「エドかわいそう」の結末に。
エドはどうしてたいていの作品で
かわいそうで終わるんでしょうか。
あとヘレン・ミレンが
ニックのお母さん役だったんですよ。
あいかわらず妙にセクシーなんだよなあ。
ヘレンはいつまで
セクシー路線を邁進するつもりなんでしょうか。

ちなみに、ロンドンでのカーチェイスで
Fuller'sのトラックが大活躍。
道路に転げた樽から大量のビールが…
もったいなか!
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by komarius | 2007-12-30 23:30 | 映画

めりーくりすまし!

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…といっていたのは、
三谷幸喜さんのお芝居「彦馬がゆく」の
坂本竜馬(松重豊)と小豆ちゃん(酒井美紀)。
ふたりがいちばん幸せだった頃。
というか、小豆ちゃんにとっていちばん幸せだった頃なのか。
そういえば三谷さんのクリエのお芝居、
もうすぐ終わっちゃうな…
ともあれ、めりーくりすまし!


昨日の夕方、テレビで
北欧の「サンタクロース村」から生中継してたけど、
いやあほんとに、絵はがきなんかで見る
ヨーロッパのクリスマスの風景そのものなんだよねえ。
トナカイは体は立派だけど気が小さい。
あんなでかいのにぜんぜん草食で
苔大好きフリスキーなんだって。

クリスマスが近づくと観たくなる映画といえば
「素晴らしき哉、人生!」とか
最近では「ポーラー・エキスプレス」とか
探せば限りなくあるわけですが、
先日、ずいぶんしばらくぶりに
パゾリーニ監督のイタリア映画「奇跡の丘」を観ました。
役者を使わず、すべて素人に演技を託して
キリストの生涯をたどったモノクロ映画。
イエス役の学生さんはじめ、監督の趣味がよーくわかる(笑)
美形てんこもりの2時間弱。
ツタヤまわってもなかなかみつからず、
しかしさすが、わが教会の神父さまはビデオ撮って持ってたよ。
ビバ、聖職者。
「それ貸して!」っていって借りてきたうちの母も
たいがい直球だと思うんですが。
よかったんでしょうかね、すみません。

イエスの「カリスマ性」を
これだけ静かな説得力で描ききれた映像は
たぶんあとにも先にもこれ1本きりだろうなあ。
それと、やっぱりユダは悲しいですね。
ユダについてのあれやこれやっていうのは
非常に微妙な価値観のところにあって、
とくに関係者同士の意見がわれると面倒なので
あまり語り合わないどきましょか、的な
空気があるんですけども。
私はですね、
ユダの魂っていうのは、クリスマスがくるたびに
何度も何度も許されてきたんだと思うんだよね。
彼だって、あの2000年前の神の「技」を完成するために
選ばれた人だったわけだから。
たぶんそれはイエスが生まれたときから決まっていたことで、
イエスはそれを知ってて
ぎりぎりの最後までそばに置いていたんだからさ。

そんなわけでみなさま。
引き続き、めりーくりすまし!
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by komarius | 2007-12-25 12:14 | 映画

ふとレスリーのことなど

以前、うちのそばには
プレノンアッシュという映画会社の事務所があって、
通りに面したコンクリ打ちっぱなしの外壁の
ぐっと高いところに
大きなポスターが2枚かかっていました。
両方とも香港映画「ブエノスアイレス」のひと場面。
タンゴを踊る人影がぶれ気味に映る1枚も、
ぱーっとした青空の下で睦まじいほうの1枚も、
なんか朝の通勤路には微妙なセレクトではありましたが
それでも「おはようレスリー様」な気持ちで見上げながら
駅へ急いでいたものです。

その後、その映画会社はどこかへ引っ越し、
そしてレスリー・チャンは突然に逝ってしまい、
ファンの手元には彼がスクリーンに残した
たくさんの笑顔やら泣き顔やらしかめっ面やら
そんなものだけが残りました。
レスリーの映画はいつも刺激的だった。
まじめな役もやってるはずなのにねえ、
どうもレスリーの印象っていうのはどこか
わがままで気分屋でだらしがなくて、
なのに思いがけないところですごく優しかったりして、
こういう人のそばにおったら駄目人間になってしまう、
いやもう駄目人間になってしまってもいいか、
とか思わせるような魔力を持った人でした。

でも映画ってやっぱりいいね。
何年たっても、誰がどうなっても、
繰り返し見ることができるもんね。
舞台はそうはいかないから、
作り手たちにはいつも、いつまでも
元気でそこにいてほしいのだ。
次はなにを見せてくれるのか楽しみにしていた舞台役者が
ふっつりと消えてしまうのはしんどい。
ただ、しんどい。


レスリーといえば「覇王別姫」舞台化なんすよね。
ああ、なんでよりによってこの作品…
作り手のみなさんが元気で
次があるだけよしとするべきだろうが、
あまりにもしんどい(笑)。
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by komarius | 2007-10-30 20:36 | 映画

不死鳥の騎士団!

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みごとな夏空ですなあー。
8月はこうでないと。
炎天下のなか、久しぶりに六本木で映画をみてきました。
「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」。
ちょっと。ちょっとちょっと。
いままでのシリーズでいちばんおもしろいんじゃない?

ほんとうに子供向けなのか疑問なほど
暗くて怖いところのあるハリー・ポッターですが、
むしろこれがいまの子供のおかれている
厳しい現実と重なるのかもね。
人生のキツい部分をわざとみせて
「自分次第、負けるな、力をつけろ」
と教えている気がする。

ハリーが父親のように慕っているシリウスがいう
「人間は善悪両面を持っている。善いほうを選ぶ努力をしろ」
なんていうのは、
人類性善説よりよほど実用的だと思うし、
今回から登場した不思議ちゃん、ルーナが
いわゆる「いじめ」にあっても飄々と微笑み
ほんとうに必要なものだけを見据えているような様は
かなりカッコいいんだなー。

映画も5作目。
みんなほんとに大きく、たくましくなってきた!
薬草おたくのネビルなんかひょろひょろぴ〜だったのに
ずいぶん縦に伸びて男っぽくなってびっくりだし、
ロンとハーマイオニはいよいよいい感じで
会話がただの痴話げんかばかりで恥ずかしい。
恥ずかしいといえばハリー、
ファーストキスでそれは…あの…
まあいいか。
ホグワーツ魔法学校の職員のみなさんというのが
また今回もたいへん笑えまして、
ツボな場面ベスト3は
フィルチさんの欽ちゃん走り、
フリットウィック先生のちっちゃなガッツポーズ、そして
ロンの後頭部をシリーズ上最大の力ではたいたスネイプさま…。

次回作、そして最終作が待ち遠しい。
いまのところハゲちゃびんな姿のため
元の顔の面影皆無なヴォルデモードが
いつレイフ・ファインズ顔の素敵大王になってくれるのかも
待ち遠しい(普通の顔になる場面ってあるのか?)。
ともかく、自分としては映画先行でいたいので
どうにか映像完結まで原作のラストを
避けて通りたいのだが…無理かのう。
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by komarius | 2007-08-12 23:15 | 映画

いずれもさまに…

麺と具がべつべつの
超イケてる「あんさんのラーメン」。
映画『舞妓Haaaan!!!』のなかで
京都支社に「幸運にも」左旋された
主人公きみちゃん(阿部サダヲ)が考案する
大ヒット作の商品化です。
細かいとこはちと違うけどね。

そんなわけで、最近いろいろ映画みました。


○舞妓Haaaan!!!
中学の修学旅行で花街に迷い込んで以来、
「舞妓はんと野球拳」の夢だけを
追い続ける男、公彦。
サダヲの素晴らしさはいうまでもなく、
大ネタ小ネタに笑っているうちに
うっかりぐっときちゃったりして、
クドカンやっぱりおそるべし。
真矢みきのプチ大階段ダンスは必見。
そして、2枚目バルジャン役者のくせに
控えめオーラ全開の橋本さとしには
大倉孝二の爪のあかを煎じて飲ませたいです。

○ゾディアック
60年代末から70年代にかけて
アメリカ西海岸で起きた謎の連続殺人事件。
ゾディアックと名乗る犯人は
新聞社と警察に声明文と暗号を送りつけ
自己顕示を繰り返しますが、結局事件は
現在も未解決のまま。
映画は、この事件に関わってしまったがために
人生を狂わされた男たちの側から描いています。
殺人事件だから人が殺されるのはわかっているのに、
その場面のあまりのあっけなさの怖いこと。
しかもつい笑ってしまう場面も多く、
そういうのんきな自分がまた怖かったり。
しかしいちばん怖かったのは、
「ああ、ロバート・ダウニーJr、
 こんどこそドラッグから立ち直ったんだなあ。
 しかもこんなに若返って。よかった。ほんとうによかった」
と思いながら目で追っていた役者が、
物語中盤まできてようやく
ジェイク・ギレンホールであることに気づいた瞬間でした。
それでも本当にロビーファンだったのかと小一時間…。

○ハリウッドランド
テレビのヒーロー、初代スーパーマン
ジョージ・リーブス(ベン・アフレック)の自殺の謎と、
その謎にとりつかれ深みにはまっていく
探偵のルイス(エイドリアン・ブロディ)。
ゾディアックとちょっと図式が似てるね。
もうこの世にいないジョージと、
その死を追えば追うほど実生活では孤独になっていく
ルイスの枯渇感が重なって、なんとも寂しい。
スターだろうと貧乏探偵だろうと、
なにを持っていようといまいと、
自分がそれに「満足」できない限り
決して幸せにはなれなんですよね。

○ボルベール<帰郷>
めっぽう気性が強く、でも人情にも厚い
ライムンダ(ペネロペ・クルス)の人生に
立て続けに起きる大事件。
大事件のうちのたったひとつだけでも
普通なら手に負えないほどの大きさなのに、
それを「で!だからなんなのさ!」的に受けて立つ
ライムンダは凛々しい。しかしほんとうは
彼女の心の中は、傷ついた少女のときのまま
止まっているんですね。
でも、映画のラストシーンで
閉じる扉の向こうの彼女がみせた泣き笑いの表情で
ああもうこの人大丈夫だな、と思えるのは
まさにアルモドバル監督マジックなんですねえ。
登場人物たちにとっては、この映画の終わったとこから先が
またたいへんだとは思うんだけどね(笑)。
ペネロペの悪声は聞いてるとなんで癖になるのでしょうか。
そしてあいかわらずまっすぐな膝下に目が釘づけ。
そしてペネロペの娘役の女の子は、美人だけど
サッカーのロナウジーニョにそっくりです。


うーん。
映画って、ほんとうにいいものですね。
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by komarius | 2007-07-07 23:45 | 映画

働きすぎのおじさん

なぜかいつもヤバイ事件に巻き込まれてしまう
運の悪い肉体派アナログ刑事、ジョン・マクレーン。
サイバーテロ組織と一騎打ちです。

『ダイハード4.0』面白かった!
これだけ見ても暑さも湿気もふっとぶとは思いますが、
今までこのシリーズを見たことのない人は
もし時間があれば先に1、2、3を
見てから行くといいかもね。そうすると
マクレーンが、今回の相棒・ハッカー青年のマットに
ヒーローなんてそんないいもんじゃない、
ほかにやる奴がいないからしかたなくやってるだけだ、
と乾いた感じでつぶやく場面をみながら、
ああ、あれからホリー(奥さん)といろいろあったんだな…
としみじみできます。

シリーズを重ねても変わらない
ジョン・マクレーンの魅力というのは、
命をかける動機がなによりまず
「巻き込まれたのでしかたなく」ということと、
それがなんのためかというと
「悪の力に脅かされた身近な人、もしくは
それに対抗する力のないごく普通の見知らぬ人たちのため」
であることです。
平和のためとか、国家のためとか、
そんなことぜんぜん言ってないのね。
言ってないけど今回は、がんばった結果
国家存亡の危機を救っちゃうんだけど。

残念ながら写真でしか登場しないホリーに代わり
今回はマクレーンの娘・ルーシーが登場。
演じるメアリー・エリザベス・ウィンステッドは
いかにもホリーとジョンの娘っていう顔立ちが
健康的で、いい感じにかわいい。
銃を持ってる相手は怒らせちゃだめ、みたいな
消極的アドバイスをするマットを一喝、
「なにいっちゃってんの、あんたそれでも男!?」
そのあとのマットのつぶやき、
「さすが娘、よく似てるなあ…髪はあるけど」が笑えます。
マットを演じるジャスティン・ロングは
オタクにしてはかなり体力があり、
たいへん人好きするたたずまいです。
これが、たとえばアンガールズの田中的キャラで
「えちょっともうやだ火とか熱いからもうやなんだけど~」
だったら、マクレーンは今回ついに
生き残れなかったかもしれないし。

これ監督力なのかもしれないけど、
みんな「目」が印象的。
ブルース・ウィリスの目ってきれいなんですよ。
テロのリーダー、ガブリエルなんか
最初っからずっと涙目だしね。
あと、彼の手下にものすごい傭兵がいるんですが、
この人がまたつぶらな瞳で
平気で壁とか走っちゃうの。ヤマカシみたい。
シリル・ランドっていう役者さん。
サーカスにいたことある人なんだってね。
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by komarius | 2007-07-05 14:37 | 映画

ここんとこその6@バベル

バベルの塔、というと
まず思い出すのは
子供の頃繰り返し読んだ「絵で見る旧約聖書」の
カオス極まりないイラストなんですけども。
旧約の挿し絵ってなんであんなに
脅しが効いてるんでしょう。
怖いんだよいちいち、
宮殿の柱を押し倒す盲目のサムソンとか
トラウマオンパレードですから(笑)。

先週、ゴールデンウイークの最後に
映画『バベル』を見に行きました。
バベルの塔の話というのは、
大昔、人間たちが自らの存在を過信して
神に近づこう、神を越えようと
天まで届くほどの高い塔を作ろうとしたために
神の怒りのいかづちが落ち、
とたんに彼らはそれぞれ別々の言葉を話しはじめて
お互いを理解できなくなった。
わたしたちがいろいろな言語や国にわかたれているのは
自らが招いた神の罰なのである、
というような話なのですが。

この映画の登場人物たちは
それぞれの混乱を通して
「わかりあえないことの悲劇」を
痛々しい形で表現しています。
ただ、言葉というのは
現代ではひとつのたとえなのよね。
わかりあえないのは言葉だけのせいじゃない。
逆に考えれば、
言葉以外にもわかりあう方法はある。
だからこの映画のキャッチコピーは
「まだ、世界は変えられる」
なんじゃないかな。

モロッコの荒れた岩地と、
国境をはさんだアメリカ大陸西海岸のふたつの国、
東の果てにある東京の喧騒。
このとてつもなく離れた場所で、
兄弟が、友達が、親子が、
お互いの気持ちをわかりあえずに
傷つけあいながら毎日をやり過ごしています。
それが、一発の銃弾によって
劇的に形を変える。
よいことと悪いことは
不公平に入り組んでいて
簡単に納得できるものではないんだけどね。

撃たれて瀕死の妻ケイトを抱えて
狼狽する夫ブラピを
手放しで気遣ってくれたのは、
同じバスで旅していたアメリカの観光客ではなく
モロッコの孤立した村からきたガイドの青年でした。
病院も救急車もなかなか手配がつかず、
観光バスはやむなく彼の村に立ち寄ります。
村人たちは、巨大バスからわいて出た白い外人たちに
かなり引きぎみですが、
それでもなかには愛想のよさとは違う
さりげない優しさをみせる者もいます。
ようやく大使館のヘリが大仰に現れ
あわただしく村を去っていくとき、
ブラピは財布からありったけのお札を抜き出して
青年に渡そうとしますが、
彼はそれを思いっきり押し戻して
「そんなのいらないから、早く奥さんを病院へ」
その瞬間、大きく心が動いたブラピのアップは、
彼のキャリアで屈指の表情ではなかったですかね。

私がもしこの観光バスに乗っていたら、
おそらく「アメリカ人の観光客」と同じように
怪我をした同胞より自分の無事のため、一刻も早く
この場を脱出しようとしてしまうと思います。
すこしでも「ガイドの青年」に近づくためには
どんなトレーニングをすればいいのかな。

語りたいこの映画。
何時間あっても足りなそう。
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by komarius | 2007-05-10 23:54 | 映画

長州ファイブ!

こまごまぎっしりの水曜日、
急にひとつ用事がとびました。
チャンス。急げ六本木シネマアートへ。
映画『長州ファイブ』じゃ!

攘夷の嵐吹き荒れる幕末の横浜から
5人の若者がロンドンへと旅立ちます。
煙を吐く汽車、巨大な石造りの建物、奇異な風習。
「英国」を目の当たりにした彼らは、
世界を知らずして異国排斥を歌っていた
祖国の実態を思い知ることになります。


パブで長州と薩摩の留学生が大喧嘩。
ポリスの笛を聞いて
散り散りに逃げ出した路地裏で
山尾庸三(松田龍平)は語ります。
自分たちもはじめは
藩のためを思ってここを目指した、
でも本当に考えなければならないのは
日本という国のことなのだ、と。
グラスゴーで造船を学び
「生きた機械」となって技術を持ち帰りたい庸三。
しかし、気持ちだけでは
グラスゴーまで行くこともできない…。
それを察した薩摩の学生たち、
先頭きって喧嘩をふっかけてきた若者までが
ポケットからくしゃくしゃのお札をだして
次々と山尾の手に握らせる。

これはお前にやるんじゃない、貸すんだ。
また日本で会おう!

印象に残った場面のひとつです。


知らないものを畏怖すること、
学ぶということ、
変わらない人の優しさ、でも
決して交われないものもある。
志ってなんだろう。
見終わったばかりで、胸が騒いどりますきに。
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by komarius | 2007-03-07 15:33 | 映画

きょうその3@スコセッシ!

アカデミー賞。
ようやくとれたんだねスコセッシ監督…
うーん、おめでとう!
とれないと、とてつもなく凹む人だからねえ。
まあその凹む姿もまたカワイイんだけどねえ。
レッドカーペットで菊池凜子ちゃんが
イヤホンを片手で抑えながら
インタビューに答えている、
この斜めの角度がいいですね。
『リトル・ミス・サンシャイン』のアビゲイルちゃんは
『サイン』でコップに水入れて置きまくってた
あのおちびさんだったのか。
ああ、ウィル・フェレルの髪型が大泉洋だ。
撮っておいた生中継番組を
さわりだけと思って見始めたら
もう止まりません。
寝不足必至。かまうもんか!
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by komarius | 2007-02-27 01:24 | 映画

きょうその2@アテネフランセ

アテネフランセは、
駿河台から細道をてくてくいったその先にある
藤色の建物です。
前の会社時代、ここの早朝語学レッスンに
通っていたことがあります。
眠くて眠くて、数回でリタイアしてしまいましたが。

この4階にある文化センターで、
昨秋亡くなったドキュメンタリー映画監督 、
松川八洲雄さんの追悼上映会。
監督の娘さんである映画アナリストのまつかわゆまさんが
インタビュアーをつとめるトークタイムです。
監督のおともだちだった土本典和監督の
とつとつとした優しいお話と、
清々しくリズミカルなゆま節のコラボが
まったりとして居心地がよく、
ゆっくりした時間のなかで
お会いしたことのない松川さんの姿を想像する
不思議な楽しさ。
終わって廊下にでたら、ここも、
次の上映時間を待つ新旧ともに現役の「映画青年たち」で
溢れかえっていました。

ああ、でももう行かなくちゃ。
松川作品との初対面はまたしても先のお楽しみ。
後ろ髪を引かれつつ、駅のほうへと急ぎます。
なんか、こまぎれフィルムを繋いでるみたいな
1日だけど、こんな日もまたよろし。
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by komarius | 2007-02-16 17:15 | 映画