モノ書きの「こまり」です。映画、舞台、音楽、ごはん、お酒、そのあたりのことを書いたり、描いたりしています。ときどき歌ったり、踊ったりもしています。
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カテゴリ:舞台( 100 )

松尾なのか鈴木なのか

わりと『キャバレー』おたくなんです。
というか、カンダー&ウェッブおたくなんです。
青山劇場ではいま、松尾スズキ演出の
新しい『キャバレー』がかかっています。
先週末に体験してきました。
ひとことでいうと、
松尾スズキってすごいなあ。

開幕前に、某誌面で
まだ見ぬ松尾キャバレーへの期待を書くことになり、
松尾さんと出演者への期待を
かなり素直に綴ってみたところ、
あと2回は校正が必要な感じの
座りの悪い文章を書いてしまい
微妙な気持ちのまま拝見したゲネだったのですが、
期待どおりというか、期待を超えてというか、
ほんと、松尾スズキってすごいなあ。

これから観にいかれる方もあるかもしれないので
ネタばれにならないよう
ツボだったアイテムからいくつかあげてみますと、

*アマデ
*世界の車窓から
*赤べこ
*尾崎
*煙プシュー

でも、ちゃんと『キャバレー』なんですよ!
振付よかったな。
絶妙なキャスティングだった。
あんなかわいい「ギザアヤシス」がいえるのは
この世でしょこたんと平岩紙ちゃんだけだ。
そして、シュルツさんとシュナイダー夫人のナンバー
「パイナップル」の演出は
ある意味、ブロードウェイを超えた気がする。

やっぱり、松尾スズキってすごいなあ。
『シカゴ』とかもやってみれば?
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by komarius | 2007-10-10 19:42 | 舞台

ハッピーハーフセンチュリー

どしゃぶりのなか
戸田恵子さんのライブ
「Actress」にいってきました。
新しいアルバムのオリジナル曲や
さすがのミュージカルメドレー、
久しぶりに聴く「サバの缶詰」
泣けたなあ〜。

うちまであと少しだけど
戸田さんの明日のお誕生日を祝って
ひとりビール中。
おめでとうございます、戸田さん。
そんな50歳に、私もなりたい。

あ、おおまり。
ヒラべえ、素敵に踊れてたよ(笑)。
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by komarius | 2007-09-11 23:04 | 舞台

台風すぎて

台風がすごすぎて
そのままにしてしまいましたが、
木曜日のスズナリ
おもしろかったです。
温水洋一さんと大堀こういちさんの
『セプテンバー・ホール』。
笑えて、こわくて、ちょっとキモい。
シュールとはまさにこのことかと。

夢でみる場面みたいに
なんかちょっと
理不尽な方向にズレてるエピソードが
オムニバス形式で続き、
やがてそれがある場面にきて
温水博士の頭の中にあいた
穴=セプテンバー・ホールから
さまざまな人の記憶が流れこんだ
その混交の産物であったことが
わかります。



ということでいいのかな。

多分(笑)。

とくにツボだったのは
ふたりセツコさんと
温泉にいくヒッピーな先輩と高熱の後輩。
しかし、やっぱり
力のある俳優さんの吸引力ってすごいね。

上演中、小屋の外でずっと
吹き荒れる風がゴーゴーいってて、
それも初スズナリの
いい思い出になりました。
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by komarius | 2007-09-08 21:03 | 舞台

きょうその4@そんなの関係ねぇ

毎夏の恒例、少年隊ミュージカルは
今年でなんと22作目。
観客にとっては、
「楽しい年はより楽しく、
そうでない年もそれなりに」
でここまで来たという感じなのですが、
今年は、いわゆるドンピシャではないものの、
まじめなテーマにまじめに取り組んでる様子が
とてもよく、出演者が若手含め
これまたとてもまじめで、
気持ちのいいステージでした。
まあプレゾンなので、

えっと…なんで?

みたいな演出もあるにはありますが(笑)、
なんの、それでこそのジャニーさん、
それでこそのプレゾンじゃないの。
少年隊は、なんかまたよくなったね。
やっぱり、夏はこうして3人揃ってないとね。

ちなみに、カッちゃんのご子息が
なんともう13歳で、
ついに親子共演ですよ。
いやー感慨深い。
「親子で小島よしお」をみられたのも
大阪まで行った甲斐がありました(笑)。
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by komarius | 2007-09-01 22:24 | 舞台

きょうその3@うめげい

梅田コマ劇場、飛天、また梅コマ、
そして梅田芸術劇場。
よく名前の変わる劇場ですな。
大阪駅から梅田の阪急エリアへ
ぐんぐん進んだ先にありまして、
お向かいにロフトもあったりして
ずいぶんにぎやかな界隈なのですが、
久しぶりにきたので
ちと道に迷いそうになってしまいました。
いつ以来だろう、えー…
同じ建物にあるシアター・ドラマシティに
新感線の『紅天狗』見に来て以来か。
本日はここで
少年隊ミュージカルを観劇。
彼らがデビュー前、はじめて
ミュージカルをやったのが
この劇場なんだそうです。
まあ、当時はこんなにきれいな箱じゃなかっただろうし、
むしろ劇場より
少年隊のみなさんのメイクのほうが
ど派手だったのではないかと推察される。

でも長く続くっていいことだねえ。

楽しんできます!
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by komarius | 2007-09-01 19:00 | 舞台

ハリソンて…

ようやくたどりつきました、夏の歌舞伎座。
気づけば8月も残りわずか、
今日しかもう時間ないじゃん、
しかも第一部しか観られない…。
ええい、お桟敷奮発。
おやつはもちろん2階の売店で売ってる
あんず入り白玉ぜんざいさ。


朝いちの演目は『磯異人館』。

生麦事件(薩摩藩士がイギリス人を斬った)から4年後の
薩摩藩の産業科学工場が舞台で、
のっけから装置が洋館でびっくり!
ストーリーがなんとなく、歌舞伎座というよりは
芸術座か三越劇場っぽくてリアルだったため、
ガラス作りにはげむ若者、精之助(勘太郎)と
琉球のお姫さま、瑠璃(七之助)の初々しい会話が
ちょっと照れくさかったです(笑)。
でもやっぱりこのご兄弟はいいねえ、
見てるだけで幸せ。
ただ、血気盛んでトラブルメーカーの弟(松也)がいる時点で
精之助にはすでに最初から
悲劇の結末フラグが立っているので、
そういうほのぼのした場面もなんかせつないんだわー。
クライマックス、精之助にとりすがる瑠璃が
緋色のぎやまん飾りのついたかんざしで後を追うんじゃないかと
はらはらしながら観ていたんだけど、
瀕死の精之助は
「あなたが行かなければ、あなたの国や家族はどうなる」
と彼女を諭し、パリ行きの船へと背中を押すんだよね(涙)。
人質として薩摩へ渡り、慕う人の最期もみとれずに
異国へ嫁いでいく瑠璃。生きろ。がんばれ。
遠ざかる船を見送りながら
「きっとこれから新しい時代がくる」
とばかり、爽やかに立ち腹を切った精之助に涙しながら、
いつか勘太郎ちゃんにも
明治まで生き残れる役をやらせてあげたいと
思ったのだった…。


ふたつめは舞踊劇『越前一乗谷』。

越前領主、朝倉義景(橋之助)の妻である
小少将(福助)が尼となり、
それまでの悲劇を追想するんですが、
舞台が八百屋になってたり、
くるくるまわる盆の上で群舞があったり、
合戦の場面ではほんとうに馬に乗っているような
大迫力の振付で、すごく斬新でおもしろかった!
小少将も、『磯異人館』の瑠璃と運命が似ていて、
夫を失い子供を殺され、敵に引き渡され、
それでも夫の残した「なにがあっても生きろ」という言葉で
現世にとどまる決意をする女性。
最後、真っ赤な紅葉の下で
義景の幻がすっと現れて尼姿の少将の横に並び、
でもまた花道のセリに沈んでいってしまうのが
すごくかわいそうで、ここでも
少将、生きろ。がんばれ。と思ったのだった。


ちなみに、物語以外で気になったことは、
あの亀蔵さんがイギリス人の役で
役名がハリソン、
しかも遠目に生瀬勝久だった件。
そして、精之助の無二の友だち才助として
舞台をがっちりとしめていた猿弥さんが
遠目にドランクドラゴンの塚地だった件。
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by komarius | 2007-08-25 16:11 | 舞台

さっぱり王子

b0008883_1818328.jpg


王子流行りの今日この頃。
ぽっちゃり王子まできたら
もうメタボ王子誕生も
時間の問題かもしれんね。

さて、仕事上の必要に迫られ
『テニスの王子様』通称テニプリの世界に
少々前のめりにつっこんでみました。
まずはルーツをおさえねばと思い、とりあえず
もう30巻をこえている原作漫画の
1巻と最新刊らしきものの2冊を読んでみたところ。

飛んでます。燃えてます。忍術か。そして血みどろ。
テニスってどんなスポーツだったっけ。
中学生の大会なのに
プロ格闘技か戦隊ものみたいな
ど迫力シーンの連続なのです。
しかしそうかと思うと
とてつもなく学園ロマンスな会話があったり、
焼肉屋で焼肉奉行に豹変するキャラクターがいたり、
なにはともあれ美形ぞろい。
この潔いミキシングが効を奏して
体育会系、お笑い系、オタク系と
幅広いファン層の心をつかんでいるのかもね。

このテニプリのミュージカル版が
だいたい夏冬ごとに上演されてもう4年。
漫画の世界観を舞台で表現するって
たいへんだろうなあ。
コミックを読んだあと、
この夏の舞台に出演する役者さんたちに
取材をしてきましたが、美しいのはもちろん、
まあまじめでかわいいこと(笑)。

ちなみに、やけに気になる顔立ちの役者さんが
ひとりいたのですが、
あとでよく考えてみたら
幼稚園のときの初恋(死語)の男の子に
そっくりだった(笑)。
編集部の同僚に話したら
「やっぱり小さい頃からさっぱり顔が好きだったんだね!」
といわれ、ためしに何人か
好きな役者さんを思いうかべてみたのですが、

レスリー・チャン。
ホアキン・フェニックス。
ジョニー・デップ。
アル・パチーノ。

海外リストにおいては、
むしろかなりのさっぱり感不足という気も
しないでもない。
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by komarius | 2007-07-22 18:18 | 舞台

ここんとこその1@西は…

ゴールデンウィークですなあ。
最近あったできごといろいろ!

先月末、歌舞伎座の夜の部。
萬屋の次男坊、信二郎さん(通称しんちゃん)の
錦之助ご襲名祝い月の千秋楽にすべりこみ。
口上では、その月に出演する役者さんたちが
上手から下手までずらりと並んで
次々とお祝いの言葉をのべるのですが、
これがまあ、どんだけキャラクター揃いなのかと。
「えー」連発の仁左衛門さん(通称ニザさま)とか、
頭の後ろから声がでてるっぽい我當さん
(通称ガトーパパもしくはガトー・ド・マツシマ)とか、
妙にマカロニウエスタンな門之助さん(通称もんちゃん)とか
魅惑のくねくねトーク炸裂の福助さん(通称えいちゃん)とか
そんなのが上手から下手まで、ずら~。
しかしみんな口々に、まだ顔も覚えられないくらい幼い時分に
お父上である先代の時蔵さんを亡くして、
信二郎さんと兄の現・時蔵さん(通称とっきー)が
どんなに苦労して、どんなに努力してきたか、
だから今回の襲名がどんなに嬉しいことかっていうのを
異口同音に語っていて、
聞いていてちと胸がつまりました。
複数の証言により真実だと思われるのだが、
小さい頃の信二郎さんはとてつもなくやんちゃで
手がつけられなかったそうです。
今の、すーっとした端正なルックスからすると
意外な気もするんだけどね。
信二郎さんの長男、隼人くんが、
いま高校生くらいなんですかねえ、
これまたたいそうパパ似のクールなイケメンなんですが、
とすると彼も舞台裏ではやっぱりやんちゃなんだろうか。
まあ、梨園の男の子ってみんなそんな感じなのかもね。

ちなみに萬屋の異色看板、獅童さんも列座し、
むっちゃ大きな声で元気いっぱい。
がんばろうよね。
あなたはしがみついてでもここにい続けなきゃだめよ。
絶対。


ところで、歌舞伎座の座席っていうのは
3階席でも意外とよく見えるものなのですが、
もし、よく見たい役者さんが若手の場合、もしくは
その話のなかで身分の下のほうの役柄を演じる場合、
西側の席(下手側の壁に沿ったサイド席)は
おすすめできないと思いました。
たいていの場合、とくに座りの芝居の場合、
偉い役柄の人ほど上手、身分下ほど下手に
その基本位置が定まります。
夜の部トリの「魚屋宗五郎」で
勘太郎さんが演じた三吉は宗五郎さんちの使用人。
登場場面の4分の3は下手奥、
装置の柱と壁の向こう側に座っていたため
完璧な死角に入り込み、声はすれども姿はみえず。
あ~お茶の煎れ方とか、
「松浦の太鼓」のお縫ちゃんのときとは
またぜんぜん違うやり方してたんだろうなあ。
…くそぅ、みたかった!!


写真は歌舞伎座の2階売店で売ってる白玉ぜんざい。
上に乗ってるあんずのたたきが絶品なのです。
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by komarius | 2007-05-05 11:59 | 舞台

メタリック!

今日、印刷屋さんで作業をしてたら
保険の勧誘員さんがまわってきて
今日のいろんな新聞の記事をきりはりした
おもしろいチラシをくれました。
それに載ってた芸能ニュースのみだしに


岩崎ひろみ5歳年上団員と結婚


団員て…
なんのだよ(笑)!

ひろみちゃんのお相手、吉田メタルくんは
劇団☆新感線の「劇団員」。
小劇団界においては、
見目うるわしきスキンヘッドぶりにおいて
Piperの山内圭哉くんとともに
風神雷神とうたわれる(にふさわしい)
役者さんです。
おふたりの出会いは昨夏の
ミュージカル「ピーターパン」だったそうな。
海賊がウェンディを射止めましたか。

おめでとう!!
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by komarius | 2007-04-26 12:02 | 舞台

Gのちから

アクシデントにてロスタイム。
ダブついた時間は活用しなきゃもったいない。
というわけで、
ぽっかりあいた30分を利用して
歌舞伎座へかけこみました。
久しぶりの幕見にて、朝イチの
「當年祝春駒(あたるとし・いわうはるこま)」。
ほんの15分くらいの短い演目だけど、
4月は、萬屋きっての二枚目さん、
信二郎丈の錦之助襲名月なので、
そのおめでたさをこめた祝儀舞踊なのです。
幕見席というのは、
3階席のさらに後ろにしつらえてある
2列分の座席と立ち見スペースだけの狭い天井桟敷。
つまり4階にあたるわけですが、
そこへあがるにはもちろん階段しかないし、
その階段の1段が普通よりちょっと高い!
急いで駆け上がると完全に膝が笑います。
そんな幕見からでも全く距離を感じなかったのは、
やっぱり小屋の作りがうまいんでしょうねえ。
あとやっぱり、Gの法則をくつがえす
中村勘太郎の役者力。
彼のたたずまいっていうのは
こう、見る者をぐぐーっと作品の中にひきずりこむ
不思議な力を持っています。
芸に対する真剣さにこっちがつい
巻き込まれてしまうのかもしれないな。

その後はスムーズに仕事がかたづき
夕方には映画『ブラッド・ダイヤモンド』。
レオナルド・ディカプリオという人も
これまた破格Gパワーの人です。
新作を撮るたび、毎回必ず
これ以上はないと思わせるような芝居をみせてくれて、
そのアプローチがとてもストレートでわかりやすく、
しかもおしつけがましいところがなく、
うまいってことをわざわざ気づかせないのが
とてつもなく上品なのだ。
若い頃から苦悶する役が続いたため
眉間には縦じわがくっきりと刻みつけられ、
しかも最近は体脂肪率も徐々にあがっているようですが、
それでもあいかわらずの吸引力で
スクリーンの向こう側からぐぐーっと。
あっという間の2時間余。

勘太郎とディカプリオ。
朝夕異なるG体験にて
へとへとな1日でした。
というか、歌舞伎座はともかく映画のほうは
へとへとにならなきゃ嘘だもんな…。
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by komarius | 2007-04-22 23:03 | 舞台