モノ書きの「こまり」です。映画、舞台、音楽、ごはん、お酒、そのあたりのことを書いたり、描いたりしています。ときどき歌ったり、踊ったりもしています。
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パンプキン

ハロウィンです。かぼちゃです。小さい頃、食べられなかったな。なんだこの色!なんだこの食感!考えられない!と思っていた。茄子も同じ。いまはどっちも大好きだもの、嗜好の変化って不思議ですね。さて、かぼちゃといえばうちの母方の叔父。ときどき、いい歳した姪の私におまけつきのお菓子をくれたりする叔父です。叔母が亡くなってからひとり暮らしをしていますが、テレビを楽しんだり、都バスのフリーパスを駆使してあちこち出かけたり、台所仕事の腕をあげたりして、なかなかオリジナルな生活を楽しんでいる模様。で、得意料理がかぼちゃの煮つけなんですね。煮つけると簡単にいったって生のかぼちゃの皮はかなり堅いし、結構たいへんな作業なんじゃないのかなと思うのですが、彼はほとんどごはんを炊くのと同じ感覚でかぼちゃを煮ております。週に1回母が訪ねていって、帰りに必ずもらってくる。毎週。毎回。1年中。美味しいものって飽きないんですねえ。
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by komarius | 2005-10-31 22:45 | ごはん・お茶・お酒

キャンパスライフ

学祭なんてものに行ってみました。いや若い!ひたすら若い。私にはなかった青春がここに…。まあ私自身も、学祭は4年間皆勤で参加したので決して縁がなかったわけではないのだが、なにしろ所属していたダンス部にとってはこの日が地味ながら1年の活動のピークだったもんですから、前日から本番終了まで(というか1週間前ぐらいからずっと)薄暗い講堂にこもってしまうのが常でした。だから、こういう晴れやかな外の風景を味わうことがついぞなかったんですよね。でも、あのこもった生活も、あれはあれでかなり楽しかったけども。遅くまで稽古してると夜の講堂って妙に神秘的だったし、そんな場所でみんなでお弁当食べたりしたし。講堂といえば、今日は「中村勘太郎丈・七之助丈講演会」を拝聴してきました。勘太郎さんの「本日は…中村勘太郎です」という珍妙な挨拶からはじまり、七之助さんはしゃべりにしゃべりまくり、明日の勘太郎さんの誕生日を祝ってハッピーバースデイを歌ったり。肝心のトークは、学祭の講演会によくある「進行役が舞いあがってしまいむしろゲストが司会進行」でおもしろかったです。似てないようで非常によく似ているご兄弟ですが、たびたびシンクロしたりするとむしろ二卵性双生児のようにもみえます。無人島発言とか運動会骨折事件とかペネロペ・クルスはカラオケ大好きとか、笑えるエピソードてんこもりでしたが、芝居、踊りのこととなると謙虚で真摯。ご一家で新潟へ行ってきたそうで、「テレビの映像ではわからない。みんな忘れちゃっているけど、現地ではまだまだ災害が続いていると思いました」とも。そうだよね。そんなときこそ、踊りや舞台がみなさんの元気の元になるといいですよね。
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by komarius | 2005-10-30 23:42 | 舞台

パイロット気分

アレルギー持ちとしては季節のかわりめはちょっとしんどいのですが、渋谷にあるなじみの病院はいつも野戦病院なみに混んでいてかえって具合が悪くなりそうなので、今年は家の近くにある小さなところに通ってみています。学者さんみたいな優しい先生と、受付と薬担当の美人の奥さん。静かな待合室。なごむなあ。ぜんそくとかじんましんには、やっぱり飲み薬しかありません。しかしこういう薬がまたねえ、とんでもなく眠くなるんですよね。昼間はとても飲めないんだけど、昼間効かないと意味ないし…。すると先生が「よしわかった、眠くならない薬をだしましょう」私「でも私すごく薬に弱いんですけど…眠くならない風邪薬でも気絶するほど眠れるんですけど」先生「大丈夫!これはアメリカの空軍のパイロットも勤務中に飲んでる薬だから!」。むやみに説得力が(笑)。暗示にもかかったのかもしれません、ほんとに眠くならないよ先生!
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by komarius | 2005-10-29 23:31 | 暮らし

オーナーオーバーロンリハ!

じゅんちゃんとおおまりと、いわしと牛タンの店「伝八」で飲みました。労働後のビールはやはり旨い。和風居酒屋だけど、流れていた有線は80年代の洋楽ヒット曲オンパレード。ハーツ、ワム、ジャネット・ジャクソン…新しい曲がかかるたびに「あ!なんだっけこれ!」「知ってるなんだっけ、なんちゃらかんちゃら…」「…Owner of a lonery heart!」みたいな繰り返しで、いちいち会話が中断しちゃう楽しさです。MTVがどっと流入してきて衝撃の連続だったあの頃。そういうのに敏感な同級生にテープを録ってもらって、TOTOとかクリストファー・クロスのアルバムをずっと聴いていました。そういえばこのあいだ「ポーラ・アブドゥルって、知らない人になんて説明したらいいの」という話になって「80年代にヒット曲をだした歌手だけど、それ以前にカリスマコレオグラファーだった」という結論に達したのですが、ほんとにカッコよかったよなポーラ・アブドゥル。あの頃のダンスはみんなカッコよかった。今まみたいにどれもこれも同じじゃなく、なにもかもはっきりしてた。巡り巡って、またああいうダンスが流行るような時代になったらいいなと切に願う。
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by komarius | 2005-10-28 23:14 | 音楽

お疲れさまチャングム

『宮廷女官チャングムの誓い』最終回。ついに終わった。とんでもなくハッピーエンドだった。よかった…。終盤にさしかかってチャングムとジョンホさまのあいだに王様が入りこんできたのでちょっとイライラしていたのだが、その王様も今にも死ぬという段になってこれ以上もないとりはからい。流刑になっていたジョンホさまの元へ、チャングムを追放してあげたのです。王様…(涙)。そしていろいろあって8年後、ふたりは身分を回復されます。あの皇后さまが皇太后になって、っていうかよけいな人たちがいなくなったことでなんか晴れ晴れしてたな。ヨンセンと仲良くなってたのが微笑ましい。それにしてもチャングムにはやっぱりリボンのひらひらが、ジョンホさまにはやっぱり官僚服がとてもよく似合うのだった。お幸せに!
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by komarius | 2005-10-27 23:06 | テレビ

ガムをどうぞ

ロッテのガムのコマーシャルおもしろいなあ。監督以下、ロッテの選手総出演。落ち込んでるOLのまわりに現れて「ガムをどうぞ」、そしてバランタインさんの満面の笑顔…。そんな勢いもあってなのか、あっというまに優勝が決まってしまった今年の日本シリーズ。おめでとうございます。阪神はどうしちゃったんでしょう。野球以外のいろんなごたごたに動揺してたのかと考えると、その意外な繊細さに魅力を感じたりはする。
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by komarius | 2005-10-26 23:23 | 暮らし

御園座

b0008883_16132593.jpg名古屋へ行ってきました。中村勘三郎襲名披露@御園座。襲名公演はどうにかして観に行こうと決めたからには行かねばなるまい、どんなに懐がさみしくとも…。
朝いちの『お国と五平』。まだ午前中なのに那須野ヶ原は夕暮れのうす暗さ。三津五郎さん演じる友之丞のあまりに見事なストーカーっぷりに、最初は「いいのかな、笑っていいのかな」と周りの様子をみていた客席が、途中からついに耐えきれず笑いの渦に。だけど怖い芝居だなあ。すぐ切れる、思い込む、なんでも人のせい。まるで今のニュースに次々登場する若者の象徴みたいです。口上をはさんで、次は勘三郎親子の『三人連獅子』。仔獅子兄弟の気迫のみごとなこと。見守る親獅子の視線の真剣で暖かいこと。当代中村屋のお家芸ここに極まれり、という感じです。『河内山』は、こんな河内山ありなのかと思うほどの仁左さん二枚目っぷり、たまりません。
夜は『白波五人男』の通し狂言、これがまた華やかでした。勘三郎@弁天、扇雀@赤星、橋之助@利平、三津五郎@南郷、仁左衛門@駄右衛門。「そんなら死にます」な役がすっかり板についた七之助くんの千寿姫だけれども、いままでの「死にます」嬢にくらべて千寿の立場は凛々しくて不憫だった気がしますね。有名すぎる「知らざあ言って」の濱松屋の場面では、宗之助坊っちゃん役の勘太郎くんがいつもの彼にしてはおとなしめに控えて父君の芝居をガン見していたのだが、そのあと奥座敷の場面で急展開。宗之助は実は駄右衛門の子だったとわかるや、目に涙をいっぱいため「お父さん、お父さん」。実の父親が千人の部下を抱える大泥棒だったのもびっくりだが、やっと会えたのにもうこれぎりなのかと必死にすがりつく心の動きが伝わってきます。一方、「え、親子ってマジかよ!」と呆気にとられて傍観していた勘三郎@菊之助も、こんどは自分が濱松屋主人の実の息子だとわかり、こちらも手をとりあって滂沱。歌舞伎特有のご都合主義連発でやはり会場は笑わずにはいられないのですが、それぞれにせいいっぱいの真実があり、胸にきてしまいました。

休憩のときに、積極的に商戦にはまって、特別カクテルを飲んでみました。グレナデンリキュール+オレンジジュース+レモンジュース、カクテルの名前は「中村屋」。旨し!
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by komarius | 2005-10-25 19:54 | 舞台

NANA、追加事項

成宮寛貴、うまいな。件の雪のホームの場面、成宮くんの演じるノブが突然顔を涙で歪ませて列車の扉へ駆け寄る、その走り出す瞬間の表情がすごかった。こういう瞬間を永遠に残しておけるという幸せのために映画はあるのかな、とも思ったりします。
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by komarius | 2005-10-24 23:37 | 映画

黙っていろ

b0008883_16454420.jpg東京国際映画祭。映画祭というものに初めてでかけてみました。ドイツ映画…オーストリア映画か。「シレンティウム」。ザルツブルグのカトリック系寄宿学校を舞台に、そのバックにある教会と、町を牛耳る音楽祭界の癒着と腐敗を描きます。タイトルの「シレンティウム=Silentium」は、この学校のバスルームのドアの上に貼ってあるラテン語の戒めです。「静かに」ともとれるし、「黙っていろ」ともとれます。グロテスクな殺人や背徳行為が黙認されていく恐ろしさ。この事件を追うのが、ダメダメ私立探偵ブレンナーとその相棒ディアテ。このふたり、おなかが出始めなら頭も来始めで、ものすごくくたびれちゃったあぶない刑事みたい。サインもすぐには通じなくて「え?なに?なに?」ばっかりだし、そういうのがいちいち可愛らしいんですよね。ブレンナーがちょっと気にしているらしい薬局の女性もいい感じ。そのため、暗くなりがちな物語を救っている、というか、かなりコメディーにしています。ダメダメ加減もかえって色っぽくみえたので不思議だな。さすが映画祭と思ったのは、終映後にティーチインがあって、ワールドセールス担当の金髪美女が質疑応答に応えてくれました。ドイツのベストセラー小説が原作だそうで、なるほど登場人物のキャラクターづけがしっかりしているわけです。質問者のなかに「この映画は、教会の腐敗をものすごく極端なフィクションで描いていて、カトリックとしては納得がいきません」と怒っている(といっても紳士的に)方もありましたが、それに対し金髪美女は「いや、だってフィクションだから」と応えていました。そりゃそうだ(笑)。人間って白とグレーと黒のマーブル模様でてきているのに、宗教がそれを「まっ白にしろ!」という強力なストレスを与えると、絶対そのひずみで「まっ黒」な部分が生まれてしまうんだよね。人間のアベレージってそんなに崇高なところまでは持っていけない。理想主義の真ん中にいると、それがだんだんわからなくなってしまうんだろう。それだったら、ブレンナーたちのような「一生スパムの繰り返し」みたいな生き方のほうがよっぽど自然だと思うんだけど。
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by komarius | 2005-10-23 23:35 | 映画

まろん

b0008883_1261644.jpg女優の波野久里子さんは、中村勘三郎さんの姉上である。着物姿しか想像できない久里子さんだが、家ではいつもジャージをご愛用らしい。そして、勘三郎さんのご子息たちは、叔母上である久里子さんを「まろん」と呼んでいるらしい…。それはさておき、またしても秋、栗の季節であります。嬉しいですねえ。茹で栗を剥くのは、我が家では今年も父の仕事です。栗剥き用のはさみ、力要らずが売りだけど、やっぱり相当手が痛そうだ。すまない、父。よろしく頼む!
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by komarius | 2005-10-22 23:21 | ごはん・お茶・お酒