モノ書きの「こまり」です。映画、舞台、音楽、ごはん、お酒、そのあたりのことを書いたり、描いたりしています。ときどき歌ったり、踊ったりもしています。
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<   2005年 10月 ( 31 )   > この月の画像一覧

ナナとハチ

映画『NANA』。20歳の女の子の日常に果たしてついていけるのか、観にいくのを随分迷いました。歌うために故郷をあとにしてきた大崎ナナ(中島美嘉)と、恋を追って東京をめざす小松奈々(宮崎あおい)。雪の日、列車のなかで偶然隣り合わせた同い年のふたりの「ナナ」は、ふたたびの偶然で同居することになります。物語を進行するハチ(奈々)の語りが「ねえナナ。あの頃、わたしたちは…」という過去形なのがなんだかすこし寂しくて、つかの間の時間を切り取ったような青春映画のせつなさも感じました。原作の漫画はまだこの先があるのかな。いや、原作のファンの人からみたら、おそらく映画はまったく別物になっているのだろうな。ともあれ、日本映画の台詞の集音はどうしてわざとらしい音色になっちゃうのかなとか、それはそれとしても許し難い声ってあるもんだなとか、落としたお皿は拭いてからしまってほしいとか、携帯電話はデッキでお願いしますとか、あおいちゃんの顔にそのマスカラは不必要すぎるとか、宅配屋さんも7階まで階段はたいへんだなとか、いろいろ他愛もないことを思ったりしながら観ていたのですが、ハチの恋人・章司(平岡祐太)の浮気現場に遭遇し、ハチの代わりにナナがキレて食ってかかっていくあたりからぐんぐん引き込まれていきました。泣きじゃくって前後不覚のハチの手をひいて帰り、ベッドに潜ってからも泣き続けるハチを、毛布の上から黙って抱き締めるナナ。クールにみえる彼女の、その一連の優しさは胸にしみます。一度は終わっていたナナと蓮(松田龍平)の関係も、あんなふうに希望のある形で未来へつながっていくとは。ナナは蓮に「前みたいに一緒に暮らすことはできない。でもときどき会って、抱き合ったりお互いのことを話したりして、それでずっと歳をとったら、私もまたあの部屋に戻っていい?」というようなことを聞きます。これ、理想的な関係かもしれないなあ。中島美嘉さんがとてもいいと思いました。今まで、メイクが怖くていまひとつ親しみを持てなかったことが悔やまれる。ナナが座り込んでしまうシーンが2度あるんだけど、そのどちらもすごく来るんですね。東京へ出て行く漣をホームで見送った過去の場面と、「鍵」を返しにいったホテルのエレベーターの前と。ああ、考えてみると、いいなと思う構図って2回ずつ出てきてたなあ。偶然の出会いも2回、ライブの最前列でハチが目を輝かせる場面も2回、凹んで帰ってきたハチをナナと仲間たちが温かく出迎えてくれる場面も2回。ラストの707号室の空気にホッしてちょっと泣けました。優しい映画をありがとう。
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by komarius | 2005-10-21 23:01 | 映画

ビールは酵母

b0008883_22234466.jpgアサヒからおもしろい4缶セットのビールがでています。缶にそれぞれの「酵母ナンバー」が書いてあって、飲み比べたらどの順番で美味しいと思ったか投票するの。1日1缶では味を比べるのが難しいし、さすがにひとりで4缶飲んだら味の違いがわかるかどうか…ってみんなで一緒に飲めばいいのか(笑)。どうもひとり缶ビールに慣れすぎた模様。
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by komarius | 2005-10-20 22:18 | ごはん・お茶・お酒

薔薇より美しい

布施明さんの曲でいちばん好きなのはなんだろう…「シクラメンのかほり」も「愛の不死鳥」も「恋のサバイバル」も好きだけど、やっぱりダントツは「君は薔薇より美しい」かなあ。「久しぶりに会うひとりの女性、息をきらして走ってきた彼女が突然美しくみえるその瞬間」が、ものすごいドラマチックに展開する歌。極めつけが最後のどこまでも伸びていく布施さんの声。♪あああああ君は~、(ダダッダッダッダダダダ)、変わったあぁぁぁぁ~~~~~(エンドレス)。11月にアートスフィアで上演されるミュージカル『42丁目のキングダム』で布施さんが演じる緑川という主人公は、なんとドサまわりの演歌歌手。かつて一曲だけ流行った曲のタイトルが「イチジク街道」だそうです。どんな歌なんだろう。っていうか布施さんの演歌…ものすごく聴いてみたい!
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by komarius | 2005-10-19 18:25 | 舞台

ふわふわ

b0008883_1621844.jpg渋谷のbunkamuraの地下でドゥ・マゴ・パリのパン屋さんの前を通りかかったら、やけにすらっとした素敵な方がレジで店員さんと談笑していました。バレリーナの首藤康之さんでした。おお、バレリーナでもパン食べるのか!…食べるか。いやなんとなく、炭水化物はタブーなのかなとか勝手に思い込んでいた(笑)。彼の後姿を遠くから見送ったあと、なんとなくその素敵さにつられて店内に入り、「ドゥ・マゴ・スペシャル」っていうカットした食パンを買ってみました。これがまあとてつもなく柔らかくて、とてつもなくいい匂い。ふわふわ。ヨーグルトとか入ってるのかな。
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by komarius | 2005-10-18 23:16 | ごはん・お茶・お酒

町田慎吾さんのこと

MAミュージカルアカデミー)というジャニーズのグループがありまして、テレビだと『夜もヒッパレ』なんかで驚異的な職人芸ダンスを披露していたわけですが、この11月、彼らは揃ってミュージカル『フェーム』の主演をつとめることになりました。めでたい。MAのメンバーは平均年齢24歳、屋良朝幸、米花剛史、秋山純、町田慎吾の4人。それぞれに個性的です。世界地図でたとえると、日本、南米、南欧、北欧という感じがします。この北欧担当の町田慎吾さんのダンスがとても好きで、舞台でみるとついつい目で追ってしまう。誰にも似てない踊りなんだよなあ、肩から指先にかけてなんか、思いがけないところでインにはいったり止まったり。女性的な外見を裏切る男っぽい瞬間があるかと思うと、アドリブがでてこなくて追い詰められ半べそをかいていたり。得意なことにも苦手なことにも真面目に取り組む、金髪碧眼の町田さん(カラーリングとコンタクトだが)。なかなかに刺激的なエンターティナーなのです。かつては「猫のような人だなあ」と思っていたのですが、最近どっちかっていうと「人にみえる猫」なんじゃないかという気がしてこなくもない。だからあんまりうまく喋れないんじゃ…。ちなみに、彼が歳を重ねたら、俳優の山崎一さん(NOVAの鈴木さん)のような感じになるのではと踏んでいます。山崎さんは、テレビだとわかりにくいのですが、ちょっとびっくりするような美中年。涙目になりがちなあたりも似ている。ともあれミュージカル初「主」演、おめでとうMA!
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by komarius | 2005-10-17 23:46 | 舞台

揺れました

夕方、父と裏道を歩いていたら、突然ななめ前の家のサッシがクレッシェンドするような勢いでガタガタガタッと揺れたのです。もしや突風が吹くのか?と思って振り返ろうとしたら、その揺れが周囲の窓や電柱や電線にどんどん広がっていって、地面がゆらゆらゆら…。ちょうどすれ違った自転車の女性と「これって…揺れてます?」「ますよね!」。震源地は茨城あたり、東京は震度4。歩いてても地震に気づいたのって初めてかもしれません。なんか、世界中が揺れています。ちなみに母は黒柳徹子さんのお芝居を観ていたまっ最中。舞台上の黒柳さんは両手を広げて「あら?」という感じで揺れをやり過ごし、すぐもとのお芝居に戻っていったので、会場に動揺はなかったそうです。舞台のあとのトークで黒柳さんいわく「ほんとうはなにかおもしろいアドリブを言いたかったのだけど、シリアスなシーンに突入する寸前だったので我慢したの」(笑)。
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by komarius | 2005-10-16 23:33 | 暮らし

ありがとう店員さん

映画『フェーム』のビデオを見直したくなったので、渋谷のハチ公前にあるツタヤに行ってみました。ツタヤは大きくチェーンが広がってからシステムが変わり、どこのお店でも借りられますとかコンビ二でもポイントがつきますとか、ずいぶんと便利になった。しかし、以前家のそばにあった小さなツタヤが淘汰されてしまってからは我が家的にはずいぶん不便になっていたので、レンタルするのは久しぶりです。さて、ツタヤのビルに入って洋画のフロアにはたどりつけたものの、以前通っていたお店の大きさとは比べものにならないくらい広いため、いくら棚のあいだを歩き回ってもまったく勝手がわかりません。しかも休日でたいへんなにぎわいで、店員さんもてんてこまい。声をかけることもできないまま30分経過…。手広くするのはいいが、これでは逆サービスではないかー!勝手にプチ切れしながらもうひとつ上の邦画フロアに行ってみると、こちらは比較的すいています。ソフトを棚に戻す作業をしていた店員さんに「あのう、このビデオあるかなとか検索する機械とかありませんか」とたずねてみると「それ来月からなんです…私探してきます」とすっとんでいってくれました。数分後、戻ってきた彼女の手には『フェーム』のDVD。違うフロアーなのに…ありがとう、ありがとう店員さん!ビバツタヤモードで帰宅。我ながら現金なものです、恥ずかしい。
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by komarius | 2005-10-15 23:29 | 映画

シェイクスピアは飯の種

b0008883_17262634.jpgシアターコクーンにて『天保十二年のシェイクスピア』観劇。井上ひさし作、蜷川幸雄演出です。6時30分開演、終わったのがほぼ11時。だけどお尻が痛くなるどころか、観ているあいだじゅう思っていたのは「ああずっと終わらなきゃいいのに」でした。歌と踊りもてんこもり。楽しかった!タイトルどおり舞台は天保十二年の日本で、ここにシェイクスピア全37作品すべてを切ったり貼ったりして盛り込んでいるという、とんでもない作品です。たとえば、あたかも『リア王』を思わせる極道の親分(吉田鋼太郎)と長女(高橋惠子)、次女(夏木マリ)、三女(篠原涼子)がいます。が、物語が進むと長女のところは夫をその弟(西岡徳馬×二役)に殺させてそこへ息子(藤原竜也)が帰って来て『ハムレット』になり、次女のところは男(勝村政信)をたきつけて人殺しをさせる『マクベス』かと思うとのちには誤解が嫉妬を生む『オセロー』に展開し、三女には双子のかたわれが現れて、七月歌舞伎座を彷彿とさせる『十二夜』感動の再会。たまらないですね。なかには、バサッと斬られて「バッサーにお!」(笑)なんてのもあります。藤原ハムレットが「To be, or not to be...」の歴代の和訳パターンを全部披露してくれたのですが、古ければ古いほどしっくりきます。聖書とかお祈りの文言が、わかりやすくなった現代訳より、わけわからなかった以前のもののほうが「らしかった」のと同じか。木場勝己さんは、校長@金八では圧政側だったのに、今回は一般貧民代表の狂言まわしをつとめています。棺桶職人の高橋洋さんのリズム感と筋力にも驚きました。圧巻は、足をひきずり、あざのある顔に目だけをらんらんと光らせたせむしの三世次の唐沢寿明さん。イアゴーでありリチャード三世である三世次は闇のなかをたちまわり、代官にまで出世するのですが、老婆(白石加代子)の予言どおり「ひとりでふたり、ふたりでひとりの女」に思いを寄せたがため、ついには自滅します。悲しかったなあ。どうしてリチャードっていうのは、あれだけ悪くてなお魅力があるんでしょうか。

12月にWOWOWで放映予定だそうです。
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by komarius | 2005-10-14 23:29 | 舞台

ディスカバリーズ…

b0008883_17292847.jpgそれで、その「Seattle」のお味ですが。…やはりスタバのコーヒーはスタバのお店に行って飲むほうが美味しい。どうしても、缶コーヒーの飲みはじめにあるような「…ん?」っていうエグ味がするんですね。難しいんだろうなあ、普通に煎れたコーヒーでも、ちょっと時間がたつとベタっとしてしまうんだもの、しかたない。そういう意味ではやっぱりお風呂屋さんの瓶コーヒー牛乳がダントツに飲みやすいのかな。あれはもはやコーヒーではないのかもしれないが。そういえば、岡幸二郎ブログではこの味についてどのような評価が下されていたのか気になってともだちに聞いてみたところ、「いや別に味には言及してなかった」そうです(笑)。ともあれ初志貫徹すべし、そのうち「Milano」が復活したら、もういちどチャレンジしてみましょう。
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by komarius | 2005-10-13 21:19 | ごはん・お茶・お酒

ディスカバリーズ!

b0008883_2234475.jpg昨日、ついにコンビ二スタバを手に入れました!新大久保の駅から東京グローブ座に到達するまでの道なりに4、5軒くらいコンビ二があり、片っ端から寄ってみました。売り切れ、売り切れ、売り切れ…だったのがついに4軒めで冷ケースに並ぶスターバックス・ディスカバリーズ「Seattle(ラテ)」を発見。思ったよりちっちゃい。けどカワイイ!210円は高い。けどカワイイ!悲願達成です、ありがとう新大久保。
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by komarius | 2005-10-12 23:58 | ごはん・お茶・お酒