モノ書きの「こまり」です。映画、舞台、音楽、ごはん、お酒、そのあたりのことを書いたり、描いたりしています。ときどき歌ったり、踊ったりもしています。
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ライブ・フロム・ニューヨーク!

先日、70年代から始まったアメリカのコメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ』があまりにも面白いときいて、レンタルビデオ屋さんで借りてみました。ブルース・ブラザーズやコーンヘッズの生みの親番組。…聞きしにまさるおもしろさ。というか危ない。というかくだらない。くだらなすぎる!チェビー・チェイス、懐かしいなあ。ダン・エイクロイド、ビル・マーレイ、スティーブ・マーチン。本物のアンディ・カウフマンが!そしてジョン・ベルーシも生きてる…(涙)。信じられないことにあのシシー・スペイセクがコントに参加しています。名キャラは数知れず、どんどん話がそれてしまうニュースのコメンテーター=ロザンヌ・ロザンナダナ(ギルダ・ラダナー最高!)とか、陸上ジョーズに犠牲者続出とか、毎度街に連れ出されてひどいめにあう粘土人形とか、今となっては長州小力似のジョン・ベルーシのサムライキャラとか、ブラックなパロディやものまねもてんこもり。アメリカ文化に根付いた時事ネタが多いのでもちろん全部はわからないんだけど、それでも死ぬほど笑えます。まだ3巻までしか見てないんだけど、後期にはエディ・マーフィーが白人になって黒人差別を調査するネタとか、レイ・チャールズに「ほら!よく見て!」みたいな強烈なのがあるらしいです。むしろ潔い(笑)。いまも続いているのは奇跡だなあ。
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by komarius | 2005-11-20 23:33 | テレビ

ブーケ

幼稚園からのともだち、あんとが結婚しました。超ロング交際がついにゴールイン。おめでとう!あんととは陸上部(正確にいうと陸上同好会)が一緒だったり、お互い背の順で「前へならえは腰に手」チームのメンバーであったりもしたので、もう感無量。アンティックな刺繍の素敵なドレスがよく似合っててかわいかったなあ。ご主人もとっても明るくて素敵な人でした。卒業後からずっと百貨店につとめているあんとは、ご挨拶でつい「どうぞ新居にも<ご来店>ください」。最高(笑)。懐かしい同級生とのテーブルも楽しく、パーティーが終わるとレストランの前でブーケトスに参加です。独身参列者のだいじなおつとめですもんね。しかし万が一いただいてもがんばりようがなくて恥ずかしいので最後列にこっそり並んでいたのですが、そうだ、あんとは遠投力があるんでした、みごとに真上から降ってきた!うーん、これはなかなかに嬉しいもんですねえ。しかし、どうしたらいいんでしょうか…。
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by komarius | 2005-11-19 17:21 | 暮らし

三原順さん

家で漫画を読んでいると、いつも母に「いい年して!」と叱られリビングから追いやられるのですが、どうして、漫画はあなどれないものです。誰にでも思い出に残る作品、こだわりの作品がいろいろありますよね。小さい頃だとなんだろうな、『キャンディ・キャンディ』の洗礼は受けたけど実は原ちえこさんの『フォスティーヌ』っていうウィーン大公の隠し子もののほうが好きだったな。友達の家にいってはなぜか毎度ふたりで『ディモスの花嫁』を読みふけったり、『Dr.スランプ』も本編はもちろん番外でアシスタントのひすゎしが出てくると嬉しかったり。中高時代に暗記するほど読んだ『ダンシング・ジェネレーション』。萩尾望都さんの作品は『トーマの心臓』とか『ポーの一族』みたいな世界よりも『スター・レッド』や『11人いる!』が好きだったです。教室でまわし読みした美内すずえさんの『白い影法師』は死ぬほど怖かった(そういや『ガラスの仮面』ってどうなったんだろう)。『あさきゆめみし』は文系受験組にはあまりにもナイスタイミングな救世主でしたねえ。『風呂あがりの夜空に』、『動物のお医者さん』、おおまりに借してもらって遅ればせながら読んだ『SWAN』、小椋冬美さんのスタイリッシュな短編集『天のテラス』…。最近はどちらかというと男性漫画のほうが面白いので、『バガボンド』とか『二十世紀少年』から目が離せません。そういった作品のなかで、初めて読んだ小学生のときからその衝撃がいまだに続いているような異色作は、三原順さんの『はみだしっ子』です(三原順「子」さんではありません)。家族という枠からはみ出した4人の少年が旅をし、多くの事件を経て、やがて医者の家の養子に迎えられるのだけれども、そのラストシーンは幾重にも読み取れていまだに謎が解けない感じ。最近ちょっとニュースでタイトルを聞き、懐かしくなって久しぶりにページをめくってみました。三原さんの哲学世界は、20年たってもまったく色あせていませんでした。っていうか、漫画の定義っていったいなんだろう…。
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by komarius | 2005-11-18 23:17 |

ふるまい酒に酔っ払い

11月第3木曜日、ボジョレ・ヌーボー解禁。いやっほう!といっても私はワインが苦手なので、嬉しさも中くらいといったところなのですが。ボトルやラベルはかっこいいし、ポリフェノールは体にいいし、ビールでおなかをふくらますよりはワインのほうが料理人の方には失礼にならないことも頭ではわかっているのだが、どうもねえワインのアルコールはうまく分解できないんですよねえ。しかしながら、あちこちでにぎやかに試飲が繰り広げられている光景は楽しいですよね。で、ちょっとだけならいいかなと思って結局ひとくちいただいちゃったりもしたんですよね(笑)。でもやっぱりビールか日本酒がいいな…どっかでなんか鏡びらきやってないかな…。
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by komarius | 2005-11-17 21:13 | ごはん・お茶・お酒

マジカル

渋谷に出るのに裏道を抜けたら、ビル裏の植え込みに猫がいました。黒ぶちの、『キャッツ』でいうとミストフェリーズみたいなルックスの猫です。目があったらついてきた。うーん。こういうとき、通りすがりの気まぐれにごはんをあげたりしてもかえってよくないんだよね。そうは思ってもなんだかどうにも気になってしまい、近くにスタバがあったので牛乳を買いました。まだいたらあげればいいし、いなかったら自分で飲めばいいや、と思いながら戻ってみると…ちょうどいま誰かしらがあげたと思われるごはんを食べてるじゃないの。ちゃんと猫用の固いやつをカリカリ。なんだ、このへんの人間と契約があるんじゃないか。考えてみれば吹きっさらしでおなかをすかせている猫とは思えないほどふくふくしてるもんなあ。そんなおまえの手練手管にだまされてこんな散財を…とミルクの入ったカップを見せてやったら、「それも飲ませろ」という顔をされたので、ふたに入れてあげました。それはそれで美味しそうに飲んでいるのを眺めつつ、隣で残りの半分を飲みました。だまされるのもそれほど悪くないものだと思いました。
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by komarius | 2005-11-16 22:58 | 暮らし

よき時代

最近、薬師丸ひろこさんがまたとってもいい感じです。ドラマ『1リットルの涙』もいいけど、さらにいいのが映画『ALWAYS 三丁目の夕日』、笑えて泣けて、日本に生まれたことをよかったなと思わせてくれる映画でした。ここでひろこさんが演じるのは優しくて賢い、そしてかわいいおかあさん。六ちゃんと顔を寄せあってシュークリームを匂ってみるところなんかもう最高。できあがっていく建設中の東京タワー、路面電車、駄菓子屋、集団就職、車やテレビや電気冷蔵庫。電気冷蔵庫が届いたときに我先にと顔を突っ込む家族の喜びっぷりが笑えるのだけど、そのあと、家の裏に捨てられた旧式の冷蔵庫を、氷屋さん(ピエール瀧)が寂しげにみつめているところはせつなかったなあ。だけど、こうやってみんなが一所懸命前に進もうとしていた「昭和」があったことは、絶対に忘れてはいけなんだよね。「平成」は将来、誇りに思えるかどうかはちょっと危ないけれども。
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by komarius | 2005-11-15 23:37 | 映画

イッツ・ショータイム!

中華街を歩いていてサイレンがなるとどっかから2人組の刑事がとびだしてくるんじゃないかとそわそわしたり、レンガ倉庫で海を眺めながら煙草にチャレンジして手袋を焦がしてみたり、ともだちにつきあってもらってありもしない港署を探しにいったり。学生時代、そんな短くも美しく、そしてくだらなく燃えた日々がありました。そう、かつて私も『あぶない刑事』チルドレンのひとりだったのであります。映画『まだまだあぶない刑事』、7年ぶりに横浜へ舞い戻った鷹山敏樹(舘ひろし)と大下勇次(柴田恭兵)。その変わらないカッコかわいさに、冒頭の釜山再会シーンですでに感涙です。というか松村課長が署長になってるよ!というよりなにやってるんだよトオル!あいかわらずだよ薫!ナカさん!パパ!瞳ちゃんお茶!もちろんみんなそれなりの年を重ねているんだけれども、増えた皺すらダンディー&セクシー。五十肩だっていいじゃないか。多分、ストーリー展開のテンポは今のドラマからしたらちょっと古くてはずれたところがあるんだけど、それをわざと守ってる。粋なんですね。「新顔」の水嶋(佐藤隆太)と鹿沼(窪塚俊介)は、とてもいい感じにそこにはまりこんでいたと思います。欲をいえば、薫も一応警察官なんですからもうちょっとまともな活躍を…いや、薫はあれでいいのか(笑)。クライマックスで爆弾と格闘するタカ、ユージ、トオル、3人の懐かしいやりとりに笑いながら、ああでもこれで事件が解決したら映画終わっちゃうんだよな、と寂しくなりました。しかもラストに微妙なニュアンスが漂っていたので、うわあそれは勘弁!とパニクったんだけど、パンフレットを読んだら「タカとユージはちゃんと実在してるから大丈夫」とあったのでひと安心。しかし、タカとユージの空白の7年間は興味あるなあ。釜山のときの「ユージ?」「タカ?」って、あれってどれくらいの「久しぶり」だったんでしょうか、涙でぼやけててよくわかんなかった(笑)。アンダーカヴァーコップとして世界中をとびまわっていたのはいいとして、やっぱり組んでたんじゃないのかなあ。だって、あのふたりがそんなに長いこと別々にやっていけるわけがないと思うんだけども。
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by komarius | 2005-11-14 23:18 | 映画

オー・ブラザー

三郷駅。初めて降りました。そして駅から徒歩15分、道は真っ暗…たどり着くまでの心細さは彩の国さいたま芸術劇場に勝るとも劣らない三郷市文化会館にて、中村勘太郎・中村七之助兄弟公演を観てまいりました。年次を重ねるごとに深みを増すという理想的な縦社会が基本の歌舞伎界にあって、二十歳そこそこのご兄弟を座長に幕をあけるというのはきっとたいへんなことだと思います。だけど、さすが中村屋。初々しさと明るさのあふれた、素敵な舞台をみせてくださいました。この世で添い遂げられなかった恋人たちがつがいの蝶となり煉獄をさまよう『蝶の道行』では兄が立役で弟が女形、仲のいい夫婦が歌い踊りながら団子をつく『団子売』では弟が立役で兄が女形。とてもよく似ているところとまったく似てないところをバランスよく持つこのご兄弟は、一緒に舞台にたつと絶妙な化学反応を起こし、ほかのどんな役者の組み合わせにもだせない雰囲気を醸し出します。芸談(トーク)では、よるとさわると喧嘩をしていた子供時代の話、まんなかに境界線をひいてつま先がはみだしたと言ってはとっくみあい(勝つのは弟、やられるのは兄…)なども披露。そういうくだらない喧嘩をし尽くしたので、今、この年ごろの男兄弟には珍しいくらいの仲のよさがあるのかもしれません。ふたりの自己分析によると、人に気を遣いすぎる勘太郎さんと、興味のないことには徹底的に無関心な七之助さん、しかし共通するのは「極度のめんどくさがり」。歌舞伎役者以外になりたかったものはありますか、と聞かれた七之助くんが「一晩でスターになれるんだったらサッカー選手とかいいけど、努力はやだ」といったのがらしくて笑ったのですが、それにつづけて「努力するんだったら歌舞伎じゃないと。歌舞伎ならいくらでもがんばれる」。隣でそれをまた嬉しそうな顔で聞いてるお兄ちゃん。いいご兄弟ですねえ。ちょっと変わってるけど…。
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by komarius | 2005-11-13 23:16 | 舞台

綜馬節全開

鈴木綜馬さんのライブ『音一会Vol.2』を聴きに、品川プリンスのCLUB eXへでかけました。音一会は「おといちえ」と読みます。品川教会で行われた去年のライブと同じく、開演前のアナウンスはお兄ちゃんこと高嶋政宏。今年は奥様のシルビア・グラブさん付きにグレードアップ、しかも今日はご夫妻がほんとうにいらしていました。綜馬さんのライブの特徴は深い歌声と端正でノーブルなルックス、上品な言葉づかい、そしてそれを思いっきり裏切る一般人には理解が難しい天然大爆発発言のオンパレード。しかしたいへんに癒されるのです。一曲歌うごとに深々と頭をさげ、「聴いてくださってありがとうございました」という綜馬さん。そしてその合間に、村井国夫さんをクニオ呼ばわりしてみたり、電車のなかで真島茂樹さんに「あ~ら綜馬ちゃんこれからお仕事~!?」といわれて恥ずかしかったエピソードを教えてくれたり、琵琶法師のおともだちにクレームをつけられた話などをしてくれます。『レ・ミゼラブル』でできた綜馬さんの若いおともだち、横沢健司、SINGO、今泉りえ、高島みほ、ゲスト4氏のコーラスカルテットがこれまた素晴らしい。ちなみにSINGOさんの歌は、私は『ウィンターローズ』という耽美な荻田ワールドでしか聴いたことがなかったので、笑顔で明るい歌を歌っている彼の姿を観られたのはかなり新鮮だったな。しかも彼は今回大阪から上京するにあたり、列車のなかにスーツを忘れてきたそうだ。興味深い人だ。そんな楽しいライブはどの曲もとても素敵でしたが、綜馬さん作詞作曲のオリジナル曲、とくに「宮廷詩人」はやはり秀逸。壁にもたれて竪琴をつまびくひとりの青年、その指から流れた血が石の床を濡らす…。絵が浮かぶんですよね。もしかしたらこの曲を綜馬画伯によって絵本化するかもしれない、とのことなのでとても楽しみなのですが、綜馬さんのことだからなあ、ほかの人が想像しなかったような絵柄で迫ってくる可能性はぬぐえない…。
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by komarius | 2005-11-12 12:43 | 舞台

そう…

先日、WOWOWで放映された映画『SAW』を多大なる勇気をもって観ていたら、いよいよラストというところで録画が切れる…というショッキングな出来事があったので、再チャレンジしました。いやあ…これはすごい。掘り下げ甲斐は『マルホランド・ドライブ』並みです。地下にあると思われる廃れた集団浴室、その対角線上の角と角につながれたふたりの男。まんなかには死体。カセットテープ。「命の大切さをないがしろにしている」ターゲットに次々とゲームを仕掛ける犯人「ジグソウ」はいったい誰なのか。怖い。なにが怖いって、つながれた男のひとり、ゴードン医師(ケアリー・エルウェズ)の顔の蒼白さがいちばん怖かったのだが、とにかくみんな芝居がうますぎるよ。もうひとりのつながれた男、アダムには、映画『セッション9』に出てくる「ごめんねクッキー食べちゃった」の若者的な悲哀感があって、思わず感情移入してしまう。アダムを演じているリー・ワネルは、この映画の脚本を書いているそうです。ジェームズ・ワン監督とリー・ワネル、まだ20代の若きオージーが発案した低予算、スピード撮影が生んだ傑作ですね。ラストシーンをどう解釈するか、さかのぼって探せば探すほど限りなくみつかるモチーフに、わが家はいまさらながら大興奮しております。そして劇場では現在、続編の『SAW2』上映中。しかし、逃げ場のない映画館でこれを観る勇気は、さすがにまだない…。
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by komarius | 2005-11-11 23:19 | 映画