モノ書きの「こまり」です。映画、舞台、音楽、ごはん、お酒、そのあたりのことを書いたり、描いたりしています。ときどき歌ったり、踊ったりもしています。
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ミスターミニット

季節柄、靴の修繕屋さんが激混みだそうです。そろそろブーツをしまわなくちゃとか、春物だしてみたらかかとが剥けたままじゃないのとか、パンプスを履きはじめたばかりの新卒が慣れなくてヒールがもげたりとか、そういうことが重なるからでしょうか。

渋谷駅の、銀座線の一番前よりの改札からほど近いところに、ミスターミニットがあります。ちょっと狭いスペースに、腕のいい職人さんが人口過密状態。私は足癖が悪くてすぐにかかとを剥いてしまうので、よくお世話になっています。今日はショートブーツを持っていって、つま先がぱっくり割れたところを貼ってもらって、こすれて白くなったところを黒く磨いてもらいました。お代は、ときいたら「今回はサービスです。そのかわり、これからもご贔屓にお願いします」。
粋だねえ!
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by komarius | 2006-04-14 23:37 | 暮らし

岸マープル

家に帰ったら、以前は火サスだった2時間ドラマ枠のいよいよ「犯人はあなたね!」なところでした。特別出演の竜雷太さんの号泣芝居もすごいインパクトだったけど、それ以前に岸恵子さんと木の実ナナさんが親友という時点で既に画面におさまりきらない贅沢さなんですけど。岸さんの洒脱な感じが「なんかミス・マープルっぽいね」と父に言ったら「だってミス・マープルだよ」。なるほど、クリスティ日本版なのか。岸さんの妹分のはしのえみちゃんがあいかわらずカワイイです。最後のテロップみてたら小林隆さんも出てたのね。コバさん、ついこのあいだNHKの「マチベン」でもお顔を拝見しましたが、なんか「新選組!」ヤングチームの保護者みたいだなあ。

ちなみに、私は岸恵子さんと同じ誕生日なのが自分のなかでものすごく自慢です。あと吉川英治さんと一緒なのもちょっと嬉しい。あとは中尾彬さんとか小林亜星さんとか。あとチャーリー・セクストン(どこでどうしているのだろう。今の若い人は誰も知らないだろうな…)。
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by komarius | 2006-04-11 23:01 | テレビ

愛あればこそ

宝塚雪組『ベルサイユのばら』観劇。
かしちゃんアンドレのルックスとキャラクターがアンドレのイメージにどんぴしゃだったこと、原作ではちょっとひっかかるロザリーが舞風マジックによりとても可憐で力強かったこと、ミズさんのがらっぱちアランが生き生きしていて魅力的だったこと、そして朝海オスカルが意外性も含めてとてつもなくオスカルだったこと。美しく、凛々しく、原作のイメージよりもちょっと幼く、だけど驚くほど懐が深く、ときどき思いがけない反応をみせる不思議な存在感の隊長さん。決して乱暴な男っぽさではない。品があって、ちゃんと「ジャルジェ家のお嬢様」にみえるのです。だから、アンドレとロザリーどちらともバランスが自然で、物語全体がとても優しかった。コムちゃんの、そして今の雪組のカラーなのかもしれません。衛兵隊と初めて心が通じ合うところやお母様との場面、アンドレの最期。ひとつひとつの場面がこんなに気持ちに響いてくるとは。ラストで馬車に乗ったアンドレが迎えにきてくれたときにはもう心底「よかったねオスカル!」でした。

かしちゃん…ほんとうに宙組にいっちゃうの…(涙)。
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by komarius | 2006-04-10 23:18 | 舞台

栄養満点なり

歌舞伎座のお昼に、松本楼のお弁当をいただきました。
うおー、ゴージャス。
お弁当はお芝居の上演時間中、人気のない2階ロビーなどでいただきます。歌右衛門さんのお写真にうっとりしつつ、中から聞こえてくる音に、あ、いま国生ちゃんが階段から落ちたな、あ、いま俵の後ろの壁に穴あいたな…とか思いながらお弁当箱を開く。う~んさすが松本楼、ドライカレーに、信じられない質感のお肉コーナーが!この感動と栄養をパワーに変えて、存分にお返しをしなくては。

夜は、ちはるちゃんとサシで飲みました。
ちはるちゃんはダンススタジオの友だちで、衣裳なんかも手がけてくれるとても細やかな人です。学生のときのバトンサークルのOGサイトを作ろうと思ってがんばっているところ。お仕事もいろいろたいへんそうだけど、いつもおっとりしてる彼女が仕事場ではシャキーンなエピソードを聞いて、すごく新鮮でした。がんばれー。
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by komarius | 2006-04-09 23:39 | ごはん・お茶・お酒

虹の彼方に

歌舞伎座通いもこれで一週間。見知った顔もだんだんと増え、抜け道や楽屋の雰囲気にも少しずつ慣れてきました。口番のおじさんの迫力にも腰がひけなくなってきた。…まだちょっぴり怖いけれども(笑)。

若奥様のお供で人形町の芳味亭さんへ。着物姿で颯爽と運転するお姿がカッコいいぞ。あ~私もそろそろ、うちのギンシロウ(スカイライン)を自分でまともに走らせるようにならないとな。いちおう毎日持ち歩いてはいるものの、不在配達郵便の受取にしか活躍していない免許証ってのはいかがなものか。今日のお天気は降ったりやんだり、おつかいのあいだはまぶしいぐらいに日がさして、どこかで虹でも出ていそうな不思議な晴れ間でした。玉太郎くんは虹を見るのが夢なんだそうです。絵本とか写真とかでしかまだ見たことのない虹。「どうにかして叶えてあげたいのよね」。ママの優しいつぶやきを聞きながら、私は助手席でこっそり感動していたとです、まこちゃん。
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by komarius | 2006-04-08 23:40 | 暮らし

三足の草蛙

今日は1日大手町。2つの職場のかけもちで精いっぱいだったところに、またまったく異なる3つめを入れたらどうなるんだろう…始める前はかなり不安だったのですが、とりあえず今のところ、どうにかまわっている模様。どこにも不義理にならないように、責任をもって頑張りませんと。

だけどなんかね、当たるもんなんですね、占いって。影響を受けすぎてしまうのでできるだけ読んだり聞いたりしないようにしているのですが、去年体調的に弱っていてあんまりしんどかったので、あくまでも参考にと買ってみた細木さんのベストセラー本。わたくし「木星人」だそうなんですが、確かに3月は上司とうまくいかなくて本当にたいへんでしたし、4月になったら今度は旧友とのご縁がつながったうえに想像もしていなかった場所で楽しいお仕事をさせていただいています。時間的にはちょっときついけど、きっとあとでいろんなものにチャレンジするときの基礎体力を鍛えてくれるにちがいない。がんばるぞ。
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by komarius | 2006-04-07 23:35 | 暮らし

ナイスぷるぷる

「伊勢音頭」、やっぱり好きだなあ。

仁左衛門さんの貢、青筋たててぷるぷる怒ってるのがたまりません。なぜ観客というのは、こういうふうに「美しい人がいじめられてぐっとこらえているところ」を見るのが好きなんだろうか。人間ってそういうもんなんだろうか、いいんだろうかそんなことで(笑)。

時蔵さんのお紺がノーブルで色っぽい。梅玉さんの喜助、機敏なフットワークでいいねいいねえ。つい目がいってしまうのが浴衣姿の團蔵さんの北六、スーッと縦に長くて素敵なのです。東蔵さんのお鹿のかわいさ。実際にこういう子に惚れられたら正直うっとうしいだろうとは思うけれども(笑)、だからってなにも斬ることないじゃないか!青井下坂のせいじゃしょうがないのか。貢のバカたれ。しかし今月の東蔵さんは昼から夜へもう変幻自在ですねえ。新・松江さんの万次郎は、どうにかしてみんなが助けてあげたくなるようなお坊ちゃま、という感じがします。もっと見たい。それと、勘太郎ちゃんのお岸。ひそかに羽織と格闘しつつ、ことのなりゆきを心配そうに見守る、いつもながらのリアクション大王。ドラマチックで、たいへんお綺麗でございます。

ぷるぷるといえば、歌舞伎座の並びにある喫茶店「you」のオムライス。
「人様に教えたくない、でもやっぱり教えたい〜!」な美しさ、美味しさ、ぷるぷるさなのです。終演後、番頭の泰子さんに連れていっていただきました。泰子さんはとってもおだやかでマイペースな癒し系。なにからなにまでお世話になっています。
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by komarius | 2006-04-06 23:45 | 舞台

ミリオン

まずは大手町のバイト先。議事録仕上げのための休日返上のはずが、そこにいれば当然どんどん新しいことが入ってくるのはしかたがない。ホテル予約して〜、地図送ってちょ、昔のレシピある?いつまでたっても議事録までたどりつきませんて…。

ともあれ右から左へすべてを片して歌舞伎座へ。2日あいたので人みしり場所みしりが心配でしたが、みなさんに優しくしていただいてホッとひといき。しかも今日は夜の部を客席から観せていただきました。ご一緒させてくださったお客様が、昔お母様とご覧になった舞台のことやお着物のこと、いろいろなお話を聞かせてくださり、休憩のあいだもとても楽しかったです。「歌右衛門は、○○鬘で大人しくしているのも素敵だったのよ」と教えてくださったのですが、ごめんなさい、なに鬘だったか…夜の部最後の「伊勢音頭恋寝刃」で油屋の万野がつけている鬘もそれだと教えてくださったな。まあ、万野は大人しくはしていませんけれども。そのうえ、福助さんだし。

福助さん…どうしてあなたはそんなに見飽きない人なのでしょう、いろんな意味で。
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by komarius | 2006-04-05 23:39 | 舞台

ビューティフル・ゲーム

青山劇場で『ビューティフル・ゲーム』観劇。
1960年代のアイルランド、サッカーを愛するごくありふれた青年たちが宗教紛争に巻き込まれていく現実を描いたミュージカル。音楽はあのアンドリュー・ロイド=ウェバー。脚本のベン・エルトンは、もとスタンダップコメディアン出身の異色ベストセラー作家です。

舞台上で展開するジョーイ・マクニーリー演出にああなるほどなあとドキドキしつつ、登場人物たちの人生には気持ちの振れ幅が大きくなって、見ていてとても響いてくるものがありました。 先週末に舞台稽古でいくつかのシーンを拝見したのですが、そのときよりもずっとずっとよかった。舞台のテンションというのは、客席にお客様がいるのといないのとではぜんぜん違うのですね。日々、リズムが出てきているせいもあると思います。それから、役者さんがみな作品の言いたいことをよくわかっているように感じました。物語の時代背景は今からひと世代前で、アイルランドは今はひとまずそこから抜け出せたけれど、 今もこれとまったく同じような状況におかれた国が まだまだたくさんある。

カーテンコールでファンの方から歓声が飛び、それを主演の櫻井翔くんがいさめたときの悔しそうな表情がとても印象に残りました。きっと櫻井くんは、そこで「キャー」なんて言われるより、この作品をしっかりお客様に伝えたかったんだろう。ミュージカル俳優としてはまだまだ未知数の人だけど、実直な居方を含め、責任感の強い、素敵な役者さんだと思いました。
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by komarius | 2006-04-04 23:51 | 舞台

報恩感謝

京都からひと駅、早起きして戒光寺へお参りしてきました。この時間がほしくての前泊。墓所に着いたら突然ものすごい風です。ここに来るといつも、なんでもないような、でもやっぱりなんかあるような、不思議な感じがするんですよね。多分、思い込みだと思うけど(笑)。御陵衛士のお墓は伊東先生を筆頭に6つ。既にたむけてあったお花に、花昌さんで切っていただいたスイートピーを添えました。誰かさんだけ一輪贔屓しておいたのですが、あちらでまた先生に叱られたりしないだろうか。でも、思いがけず早かった嬉しいご縁は、やっぱりこの方に引きあわせていただいたような気がしてならないもんですから。遠~くまわりまわってなんだけどね。おかげさまで幸せな春を過ごしております。ありがとうございました。

午後は神戸に移動して、今回の本当の目的である(べき)会議に出席。職人さんの世界の厳しさをかいまみる。みんな、いろいろ乗り越えてがんばってるんだなあ。
へこたれてる場合じゃないぞ。
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by komarius | 2006-04-03 23:11 | 暮らし